グループホームでの生活や方針を紹介。

どんな生活をするの?

「あしたば」 の グループホームでは、できることはご自分でして頂き、不十分なところは職員がお手伝いしながら 『普通』 の生活をなるべく長く続けられるようにと考えています。

家事

料理では、まだ包丁が使える方は野菜を切って頂いたり、他の方は、もやしの根を取り除いて頂いたり、食器を拭いて頂いたり、お箸 を並べたり‥。無理なこと嫌いなことはお願いしませんが、できる!やりたい!ということはお願いしています。掃除も掃除機をかける方、ゴミをまとめる方。 もちろん座って見ている方もいます!

外出

天気が悪くなければ、毎日散歩に行きます。近所をプラッと。両ホームとも近く に神社がありますので、そこでお参りがてら。
お花がキレイに咲く季節には、お花見も行きます。桜・バラ・あじさい・菖蒲・ひまわり・コスモス・菊。休憩つ いでにソフトクリームを食べたり、お昼に外食を兼ねて‥‥など、計画は様々。買い物にお付き合い頂くこともあります。ぶらぶらとウインドウショピングをし たり、ペットショップを覗いたり。入居者様の状態に合わせて個別に出かけたりもします。

レクリエーション

季節ごとに壁を飾る作 品を作成したり、お裁縫が得意な方は布巾を縫って頂いたり。ご近所から頂いた古布を切ったり、ゴミ入れの箱を広告で折ったり。庭の芝生もみんなで張った り、玄関先に飾る寄せ植えや緑のカーテンも作ります。少しですが、野菜が収穫できることも。
外部から体操を教えて下さる方がいらしたり、歌や演奏を聞かせ て下さる方がいらっしゃることもあります。これも得意分野と好みに合わせて、無理なく参加し、楽しめるようにしています。

行事

新 年会・夏祭り・敬老会は大きな行事です。毎年趣向凝らし、ご家族をお招きして行っています。その他、節分・ひな祭り・母の日・父の日・クリスマス会・忘年 会など季節に合わせた行事を企画しています。誕生日会は該当の方がいらっしゃる月に開催しみんなでお祝いします。いくつになっても誕生日は嬉しいもの。皆 さんからかけられる温かいお言葉に、涙される様子も。

健康管理

ホームでの医療行為はできませんが、協力医療機関との連携を取 り、適切な時期に適切な受診をできるように、いつも健康状態の把握に努めています。毎朝のバイタルチェックはもちろんのこと、訪問看護ステーションと契約 し、毎週1回は看護師さんが健康チェックに来て下さり、日常ケアや受診の必要性について的確にアドバイスをいただけるので安心です。日々の暮らしでは、水 分補給に力を入れています。水分が不足すると、老廃物を排出しにくくなり、身体全体が不活性に。便秘など様々な症状を引き起こします。そればかりか脳にも 悪影響があり、せん妄状態を引き起こしたり、長期に渡れば認知症の悪化にも関係があるようです。食事以外で1日1300mlを目標に、いろんな形で無理な く水分摂取できるよう、心掛けています。

お部屋

全室個室です。使い慣れた身の周りのものをお持ち頂き、暮らしやすい環境をそれぞれにお作り頂けます。ベッド・カーテン、布団類は、こちらでご用意しております。

人員配置

当ホームは、全てホームヘルパー2級以上の有資格者です。また、基準よりも多く人員を配置し、余裕のあるケアを心がけています。
各ホーム、自分たちが目指すケアの方針を出し合って運営理念とし、日々心に置きながら業務を行っています。質の良いケアは、職員の犠牲の上には成り立たないと考えています。法定休暇はきちんと取り、有給休暇も高い消化率で推移しています。

ご家族様へのお手紙

大切なご親族様を高い利用料を払ってホームにお預けになるには、ご心配もご不安も多いことと思います。少しでもご安心頂けるように、毎月入居者様のご様子をまとめたお手紙を職員が手書きしてお送りします。写真も同封しておりますので、こちらでのご様子を身近に感じて頂けるのではないかと思います。それでも、不安なこと、不満に思うことは次々に出てくるに違いありません。いつでも何でも小さなことでも、お気軽に職員にお声掛けいただければ、全力で解消に努めたいと思います。
でも、預けているホームの職員には、なかなか面と向かって言いづらいこともあると思います。
その時は、代表者に直接郵送される、ご意見用紙を毎月同封しておりますので、どんなことでもお書きになって送ってください。悪いことを指摘していただければ、私たちは改善し、向上することができます。